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有機化合物や化学的手法を用いた生体機能の理解と制御 ー近未来型の創薬をめざしてー

私たちが健康な日常生活を過ごすためには、時として薬の力が必要になります。
今、私たちの国では1000種類以上の薬が使われていますが、そのほとんどが低分子有機化合物であり、またそれら薬物の作用点はセントラルドグマ (DNA→RNA →タンパク質) における最終表現系のタンパク質です。

私たちの研究室では、セントラルドグマの上流に位置するDNAやRNAを創薬の標的とし、
それらの機能制御を核酸によって行なうことを目標として研究を行なっています。
具体的には有機化学を基盤とした物づくりから出発し、
それらをユニットとしてDNAやRNAなどの核酸に導入することによりそれらに機能を持たせます。
遺伝子の発現を抑制するアンチセンス分子やRNA干渉を誘起するsiRNAはその一例であり、薬として実用可能な安定性をもった機能性人工核酸開発のための基礎研究と応用研究を行っています。

Research

News


Friday July 15th, 2022
(日本語) 日本プロセス学会 2022 サマーシンポジウムにおいて、南川 教授が講演しました。

Saturday June 18th, 2022
(日本語) 日本薬学会中国四国支部 第146回日本薬学会支部例会において、田良島 准教授が発表を行いました。
論文
Wednesday June 15th, 2022
(日本語) 卒業生の上野さん (修士) らの論文が、Org. Biomol. Chem. 誌にアクセプトされました。
論文
Monday May 30th, 2022
村井さん (B4)、田良島 講師の執筆した総説が、Chem. Pharm. Bull.誌に掲載されました。
論文
Sunday May 1st, 2022
(日本語) 村井さん (B4)、田良島 講師の執筆した総説が、Chem. Pharm. Bull.誌に掲載されました。
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Faculty of Pharmaceutical Sciences, Tokushima University
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